イヤホン難民の記録

通勤中は音楽を聴いている。何なら仕事中もわりと音楽を聴いている。その辺わりとユルい職場なのだ。平日のほとんどをイヤホンとともに過ごす身としてはイヤホン選びは重要である。ただ、私はオーディオオタクではないのでそこまでお金をかけたくはない。聞く音楽は主にアイドルソングを中心とした邦楽。最近はでんぱ組もしくは水曜日のカンパネラをひたすらシャッフルリピートしている。そんな私の難民記録を残しておく。

現在使っているもの

イヤホン

有線

最愛。買うのは前モデルも含めると3回目だと思う。「いいイヤホンを使うと安いのに戻れなくなるから」という理由で980円のイヤホンを使い続けていたのだが「そろそろ大人の階段を登ろう」と手を出したのがこれ。コストパフォーマンスが最高だと思う。まずイヤホン断線させまくる私だけど比較的これは持つ。1年ぐらい持つ。あとイヤークッションが最高に私の耳の形状にフィットして遮音性が高い。肝心の音も、低音がはっきり聞こえるけど中高音もバランス良く聞こえてシャリシャリしないところが好き。音の切れもちゃんと聞こえる。

無線

「ワイヤレスはどないなもんだ」と手を出したもの。ワイヤレスはとにかく音が悪い。特に低音が聞こえない。「自分音とかわからないのでwww」って言ってる人もこれは普通に分かると思う。正直iphone付属のイヤホンぐらいのレベルを求めると2万以上は出さないといけない。 これはヨドバシで厳選した一品だけど、それでも低音が弱い。弱い。ただワイヤレスの快適さはものすごくて、特に外出中トイレとか行く時になんのややこしさもないのが良い。はやく音が良くならないかな。airpodsは気になっててすごく使ってみたい。Apple Store試聴できないのかな。

ヘッドホン

(特に日本の)音響マニアに絶賛馬鹿にされるBeats。「デザインで買ったの?www」って絶対に言われるけど私は普通に音が好きで買った。お値段そこそこするので欲しいと思ってから購入まで2年ぐらいかかったけど…。邦楽を聞くとびっくりするぐらい良くないので注意。音が悪い、というわけではなく、3000円程度のイヤホンとなんら差がない。逆にエミネムとかこれで試聴してみたらびっくりするぐらいよくて、あ〜これがDr.Dre名義ねって感じ。ジャンルによって音が活きるものとそうでないものがはっきりわかれててその姿勢が潔い。アメリカで馬鹿売れしているのは分かる。 ちなみにBABYMETALはこれで聞くとめちゃくちゃ印象が変わる。あー海外向けにミックスしてるんだな、っていうのはこのヘッドホンのおかげで知ることができた事実。

過去使っていたもの

オーテクから一回浮気したのがこれ。ビックカメラで「アニソン聞くのにおすすめ!」ってポップが付いてたから買ってみた。音は満足だったけどとにかく壊れやすかった。イヤー部分が半年ほどで自然分解された。メーカーに問い合わせると新品交換してくれたのでその対応にはとても満足したけどそこから数ヶ月後に再度自然分解されたのでオーテクに戻った。

イヤホンの選び方

形状

個人的にこれが一番大事だと思う。なんなら音より大事だと思う。世の中には「カナル型じゃないとダメ」という人と「カナル型がダメ」という人がいて、自分はどちら派か知っておくのがまず大事。自分は前者。iphone付属イヤホンは、音については満足してるけどフィット感がやはり足りない。

どういったジャンルの音楽を聴くか

個人的に、音で重要なのって「音が良い」「悪い」じゃなくて「どういう音作りをしている製品か」。自分がよく聞く音楽にあったものを選ぶのが大事。雑食派の人はできれば複数買ったほうが良い。 例えば先に挙げたBeatsは、アメリカのヒップホップを聞くとめちゃくちゃ音良い!って思うけどクラシックを聞くとてんでダメ。まああれはかなり極端な製品だと思うけど。 メーカーによって音作りの方向性って結構特色が出るので、自分はこのメーカーが好きっていうのを把握しておくと選びやすい。有名どころでいうと、

  • 楽器の音がクリアに聞こえてほしい人。クラシックをよく聴く人→SONY
  • 全体的に音がまとまって響いていい感じに聞こえてほしい人→オーディオテクニカ
  • とにかく迫力が欲しい人→Bose

みたいなイメージ。こんな文を読んでもよくわからないと思うので、自分の中で基準とする曲をか決めて(その時好きな曲で良い)、電器屋で聴き比べをするのがベスト。

ハイレゾについて

これ・・・めちゃくちゃ世間で誤解されてる案件なのだけど、正直うまく説明するには音響処理の基礎知識がないと厳しいのでなかなか難しい。 私もそこまでうまく説明できないし、ちゃんとした解説はあるはずなのでとりあえず平坦に言うと

  • イヤホンだけハイレゾ対応のものに変えても音源(iphoneとかに入ってるデータ)がハイレゾじゃないと意味がない
    • CDから取り込んだデータ、iTunesStoreで買ったデータはほぼハイレゾではない。
  • 自分のiphoneハイレゾ対応イヤホンにつないで、音が良くなった!っていうのはハイレゾ関係なく単にそのイヤホンの性能が高いと考えたほうが良い。
  • ハイレゾって人間の聞こえない周波数領域のことだから、ハイレゾ音源は意味がない」は、前半本当、後半嘘。
    • ハイレゾにすることで音が良くなる効果は確かにあります。ただその仕組みを説明するのには音響ry

変わるべきもの変わるべきではないもの(マジョマジョ炎上に思うこと)

マジョリカマジョルカという資生堂の化粧品ブランドが広告イメージの方向転換を行い軽く炎上した。

 

マジョマジョ、というとドラッグストアで変えるレベルの安価な化粧品の中では比較的世界観が尖っている方で、童話的なイメージとキャッチコピーが印象的な、いわゆる「キャラが立った」ブランドだ。

 

ある程度の期間続けているブランドだと、顧客の高齢化は避けられない問題だし、定期的に新規層を開拓する必要がある。恐らく企画やデザイナーの職に就いている人たちは「何を残し、何を切り捨てるか」の選択に日々頭を悩ませているはずだ。

 

思い切った方向転換の裏には深刻な売上低下があるのかもしれないし、経営的な事情があるのかもしれないし、はたまた数年後を見越した緻密な計算があるのかもしれない。ただの失敗かもしれない。話題性を狙った炎上商法かもしれない。いずれにせよこの判断が正解だったのか、転換時に分かることは無い。1年後あれは英断だったと言われているかもしれない。

 

長く続けるブランドの「イメージを変えるべきか、変えざるべきか」問題は新しいものを作るより難しい問題だし、正解もない。